世界最大のSNS（ソーシャル・ネットワーキング・サービス）”フェイスブック”創設の裏側を「セブン」のデーヴィッド・フィンチャー監督が描く。「イカとクジラ」のジェシー・アイゼンバーグ、「大いなる陰謀」のアンドルー・ガーフィールド、「ブラック・スネーク・モーン」のジャスティン・ティンバーレーク、TV「ヴェロニカ・マーズ」のアーミー・ハマーらが出演。原作はベン・メズリックの小説『facebook世界最大のSNSでビル・ゲイツに迫る男』。
　マーク・ザッカーバーグ（アイゼンバーグ）はハーバード大学の二年生。恋人のエリカ（ルーニー・マーラ）にフラれて傷ついた彼は、ハーバード中の寮の名簿をハッキングし、女子学生の写真を並べてランク付けするサイト”フェイスマッシュ”を開発する。大学から観察処分を受けたマークだが、彼の頭には新たなＳＮＳの構想が浮かんでいた。登録にハーバードのメンバーの承認を必要とする、インターネット上での社交場”フェイスブック”だ。
　それから間もなく、マークは双子のウィンクルボス兄弟（ハマー二役）から学内の男女がWEB上で出会える”ハーバードコネクション”立ち上げへの協力を依頼される。手伝いを承諾したマークだが、彼らの要請を曖昧な答えでかわし、友人のエドゥアルド（ガーフィールド）と共に自ら考案したSNSの立ち上げと起業準備を進めていく。マークはCEOに、そして資金を提供したエドゥアルドは共同創業者＆CFOに就任する。

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