「それでも恋するバルセロナ」のウッディー・アレン監督の通算40本目の監督(兼脚本)作で、久々にニューヨークを舞台にしたコメディー。出演はTV「となりのサインフェルド」の脚本家で俳優でもあるラリー・デーヴィッド、「レスラー」のエヴァン・レーチェル・ウッド、「エレジー」のパトリシア・クラークスン、「みんなの歌」のエド・ベグリー・ジュニアら。
かつては天才物理学者だったボリス・イェルニコフ(デーヴィッド)は、頭脳明晰ゆえに自殺を図り、命は助かったものの教授の職も、妻も、高級マンションも失い、いまやカフェで友人たちと無駄話したり、子供相手にチェスの講師をして、毎日を無為に過ごしていた。そんなある夜、アパートの前でメロディ(エヴァン・レーチェル)という南部の田舎町から大都会ニューヨークへ出てきたばかりの娘に声をかけられたことから、数日だけという条件で彼女を家に泊めてやることにする。
スタッフ・キャスト
[監督]ウディー・アレン
[出演]ラリー・デーヴィッド、エヴァン・レーチェル・ウッド
上映時間:91分
配給:2009アメリカ/アルバトロス・フィルム
公開日:2010年12月11日
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