1991年に誕生したディズニーの名作ラブストーリーが3D映画となって再公開。アニメとしては初めてアカデミー賞作品賞候補になった記念碑的作品が、デジタル3D映像で美しく立体的に生まれ変わる。監督は「ノートルダムの鐘」のゲーリー・トゥルースデールとカーク・ワイズ。アカデミー賞の作曲賞(アラン・メンケン)と歌曲賞(セリーヌ・ディオンとピーボ・ブライスンの『美女と野獣』)を受賞。
その昔、森の中の城に若い王子が暮らしていた。わがままで思いやりのない王子は一晩の宿を求める老女を冷たく追い返すが、老女の正体は魔女だった。王子は魔法でみにくい野獣の姿に変えられてしまう。元の姿に戻るには、誰かを心から愛し、愛されなければならない。でも誰が野獣を愛してくれるというのか……
町でいちばんの美女ベルはおとぎ話が大好きな女の子。ある日、町を出たまま帰らない父の行方を追ったベルは不思議な城へとたどりつく。そこでは父が恐ろしい野獣に捕らえられていた。ベルは自分が身代わりに城で暮らすことを条件に父を釈放させる。
スタッフ・キャスト
[監督]ゲーリー・トゥルースデール、カーク・ワイズ
上映時間:119分
配給:1991アメリカ/ウォルト・ディズニー・スタジオ
公開日:2010年10月9日
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