スティーグ・ラーソン原作の『ミレニアム』トリロジーの完結編。監督は第二部に続いてダニエル・アルフレッドソンが担当している。
”ザラ”との対決で瀕死の重傷を負い、病院に運び込まれたリスベット(ノオミ)。彼女の存在は公安警察内に存在する秘密組織”班”にとっての脅威だった。リスベットを通じて”ザラ”の一件が公になれば、彼らの昔日の悪行が白日の下にさらされてしまうからだ。彼らは関係者の口封じを開始。その最大の標的は、もちろんリスベットだ。なんとか彼女を救おうとするミカエル(ニクヴィスト)は、亡くなった記者の取材を基にしたリスベット事件の特集号を準備する一方で、病室の彼女と連絡を取る方法を見つけ出す。彼の味方となるのは、秘密組織の摘発に乗り出した公安警察のメンバーと、リスベットのハッカー仲間のプレイグ、そして彼女の元上司の警備会社社長アルマンスキーだ。
スタッフ・キャスト
[監督]ダニエル・アルフレッドソン
[出演]ミカエル・ニクヴィスト、ノオミ・ラパス
上映時間:148分
配給:2009スウェーデン/ギャガ
公開日:2010年9月11日
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