フランス人女優ジャンヌ・バリバールの歌手活動の軌跡をたどる音楽ドキュメンタリー。監督は「コロッサル・ユース」のペドロ・コスタ。
アルノー・デプレシャン監督の92年の作品「魂を救え!」で映画デビューを飾ったジャンヌ・バリバールは、以後、「そして僕は恋をする」「恋ごころ」「サガン 悲しみよ こんにちは」などの話題作に次々と出演し、フランスの映画作家のミューズとなる。その一方、2003年には最初のアルバム『パラモア(最愛の人)』を発表し、歌手デビューも果たした。
ライブリハーサルや新作アルバムのレコーディング、コンサート、歌のレッスン。カメラは精力的な歌手活動を続けるジャンヌに密着。フランスのサンマリー・オーミーン村の屋根裏部屋から東京のカフェまで場所を移しながら、自由に生きる一人の女性のさまざまな表情をモノクロ映像で捉えていく。
スタッフ・キャスト
[監督]ペドロ・コスタ
上映時間:103分
配給:2009ポルトガル=仏/シネマトリックス
公開日:2010年7月31日
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