十二歳の少年が恋した相手は二〇〇年生きるバンパイア少女だった。スウェーデンのベストセラー小説『モールス』を映画化した禁断の恋の物語。トライベッカ映画祭で最優秀作品賞を受賞。監督はトーマス・アルフレッドソン。
いじめられっ子の孤独な少年オスカー(カーレ・ヘーデブラント)が初めて恋に落ちた。相手は隣家に越してきた黒髪の少女エリ(リーナ・レアンデション)。しかし彼女は何もかもが不思議で、秘密だらけの女の子だった。青白い顔をして、夜にしか姿を見せない。年齢を尋ねても『だいたい十二歳』という答え。
そのころ町では大事件が起きていた。血を抜き取られた若者の死体が森で発見されたのだ。不穏な空気が町を覆う。
スタッフ・キャスト
[監督]トーマス・アルフレッドソン
[出演]カーレ・ヘーデブラント、リーナ・レアンデション
上映時間:115分
配給:2008スウェーデン/ショウゲート
公開日:2010年7月10日
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