ピューリッツァー賞受賞のジャーナリストであり、世界最高峰の写真家集団”マグナム・フォト”所属のレーモン・ドゥパルドン監督が、南仏の農村を十年以上に渡って撮影したドキュメンタリー。自然と対峙して生きる農家たちの真の姿を映し出す。フランスのルイ・デリュック賞を受賞。
南仏・セヴェンヌ村。農民たちは山間の地で、必要最小限のものに囲まれながら自然との共生を送っている。だが彼らを取り巻く状況は深刻だ。大規模生産の波、高齢化、後継者問題……農家は年々減少の一途をたどっている。
カメラは淡々と村人たちの人生の一コマを映し出していく。
スタッフ・キャスト
[監督]レーモン・ドゥパルドン
[プロデューサー] [出演]なし
上映時間:106分
配給:2008フランス/エスパース・サロウ
公開日:2010年6月26日
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