夢の中で人間を襲う殺人鬼フレディ・クルーガーが人気を集めたホラー・シリーズが、装いも新たに映画化。今回フレディを演じるのは「ウォッチメン」などの個性派ジャッキー・アール・ヘーリーで、製作をマイケル・ベイが務める。共演はルーニー・マーラ、カイル・ガルナー、TV「ターミネーター:サラ・コナー・クロニクルズ」のトーマス・デッカー、「トワイライト」サーガのケラン・ラッツら若手たち。監督はこれがデビューのサミュエル・ベーヤー。
郊外にある閑静なエルム街に住む若者たちが、あるころから同じような悪夢を見るようになった。それは赤と緑のストライプのセーターに、焼けただれた顔を隠すフェドーラ帽をかぶり、指が鉄の爪になっている男が襲ってくるというもので、夢の中で彼に傷つけられると、それは目覚めたときに現実の傷になっているという怪現象を起こしていた。若者のひとりディーン(ラッツ)が犠牲者となり悲惨な死を迎え、同じ夢に悩まされていたナンシー(ルーニー)、クリス(デッカー)、クェンティン(ガルナー)、ジェシーの四人は、生き延びるには眠らずにいるしかないと知る。だがなぜ人の夢に入り込む殺人鬼は自分たちを狙うのか?
やがてこの男がフレディ(アール・ヘーリー)という、かつてこの街の幼稚園の管理人だったことがわかる。
スタッフ・キャスト
[監督]サミュエル・ベーヤー
[出演]ジャッキー・アール・ヘーリー、カイル・ガルナー
上映時間:95分
配給:2010アメリカ/ワーナー
公開日:2010年6月26日
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