2008年に待望の映画化が実現し、全世界興収4億ドルの大ヒットを記録した「セックス・アンド・ザ・シティ」。TVシリーズから”くされ縁”状態だったキャリー(サラー・ジェシカ・パーカー)とミスター・ビッグ(クリス・ノース)がすったもんだの末にゴールインし、サマンサ(キム・キャトラル)は自由恋愛を求めて、恋人スミス(ジェースン・ルイス)と別離。シャーロット(クリスティン・デーヴィス)は悲願の実子を授かり、夫の不倫騒動に揺れたミランダ(シンシア・ニクスン)の夫婦仲も良好に。4人それぞれのハッピーライフを手に入れた感動のフィナーレから2年、あの4人がスクリーンに戻ってくる。
シングル女性の憧れだった4人も、キャリーの結婚によって、今や4人中3人が既婚者ということに。
あれだけみんなから祝福されて結婚したキャリーとビッグの関係はあまりうまくいってないよう。その始まりは、2年目の結婚記念日。キャリーはプレゼントとして特別な愛のメッセージを彫ったロレックスの腕時計を送ったのに、ビッグからの贈り物はなんとテレビ。ロマンチックなプレゼントを期待していたキャリーは、当然がっかり。
そしてスミスと別れて身も心もフリーになったサマンサは、自ら選んだ独身生活を思いっきり満喫中。シャーロットは理想の家庭作りを目指して、二人の子育てにてんてこ舞い。ミランダもキャリアと家庭の両立に励んでいたが、彼女は今回、ある転機を迎えることになる。
スタッフ・キャスト
[監督]マイケル・パトリック・キング
[出演]サラ・ジェシカ・パーカー、キム・キャトラル
上映時間:147分
配給:2010アメリカ/ワーナー映画
公開日:2010年6月4日
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