独裁政権の情報統制に抗い、命がけでビルマ(現ミャンマー)の現状を世界に伝えるビデオ・ジャーナリスト(VJ)たちの姿を追ったドキュメンタリー。監督はデンマークのアンダース・オステルガルド。本年度アカデミー賞の長編ドキュメンタリー部門ノミネート作品。
軍事政権による独裁が続くビルマ。民主化運動の指導者アウンサンスーチーはいまなお自宅軟禁中。外国人ジャーナリストの入国も情報統制によって厳しく制限されている。それにも関わらず、世界中のニュースが2007年9月の大規模な反政府デモの様子などを報じることができるのは、拷問や投獄のリスクをかえりみず、情報を発信し続ける”ビルマ民主の声”のVJたちの活動があるからだ。
スタッフ・キャスト
[監督]アンドレス・オステルガルド
[プロデューサー] [出演]
上映時間:85分
配給:2008デンマーク/東風
公開日:2010年5月15日
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