「シザーハンズ」から「スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師」まで数々のヒット作、話題作を世に送り出してきたティム・バートン監督とジョニー・デップが通算七度目のタッグを組んだファンタジー・アドベンチャー。今回彼らが挑んだのは、ルイス・キャロルが生んだ名作童話『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』の映画化。実写、CG、アニメ、モーション・キャプチャーなどあらゆる映像技術を駆使し、原作の世界観を忠実に再現した幻想的な映像を作り出している。3D版も同時公開。
原作のキャラクターやエッセンスは生かしつつも、今回はストーリーを一新。不思議の国で奇想天外な冒険を繰り広げた幼い少女アリスが、十数年後に再びワンダーランドに舞い戻るところから物語の幕が開く。そこは残忍な赤の女王に支配された暗黒の世界。恐怖に怯える住人たちのただ一つの希望は、預言の書に記された救世主の存在だった。そこへ現われたのが十九歳の美しい娘に成長したアリス。ワンダーランドを二分する戦いの中で、アリスは自らの真の使命に目覚めていく。
スタッフ・キャスト
[監督]ティム・バートン
[出演]ジョニー・デップ、ミア・ワシコースカ
上映時間:109分
配給:2010アメリカ/ウォルト ディズニー スタジオ
公開日:2010年4月17日
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