「スーサイド・スクワッド」のジャレッド・レトーが監督デビューする。彼は短編ドキュメンタリーやドキュメンタリーTVシリーズは監督しているが、劇場映画の監督は初めて。その作品は、「L.A.コンフィデンシャル」などの原作小説で知られるジェームズ・エルロイのオリジナル脚本「77」77の映画化作。舞台は、74年のロサンゼルス。パティー・ハースト誘拐事件に参加している刑事コンビが、それに並行して同僚が惨殺された事件を捜査する中で、背後にある陰謀に気づく。脚本は「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」のデーヴィッド・マシューズがリライトする。ジャレッドは製作にも参加するが、出演するかどうかは未発表。製作はウルフ・フィルムズ他。
photo by Alex Kazanegras