ベネディクト・カンバーバッチがトーマス・エジソンを演じる「電流戦争」The Current War にまた、新たな共演者が決定。
17年公開の「スパイダーマン:ホームカミング」のトム・ホランドがエジソンの秘書サミュエル・インサルを演じる。彼は英国出身で、後にシカゴを中心とした全国規模の送電線システムを作り、財閥を築いた人物。
本作は、アメリカの発明家2人、トーマス・エジソンとジョージ・ウェスティングハウスが、どちらの電流システムが実用化されるかを争った実話を描くもの。エジソンは直流電流を提案、テスラは交流電流を提案し、ウェスティングハウスはテスラを支援した。エジソン役はカンバーバッチ、エジソンのライバルの発明家ニコラ・テスラ役は「X-MEN:アポカリプス」のニコラス・ホールト、ウェスティングハウス役は「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」のマイケル・シャノンが演じる。監督はサンダンス映画祭で審査員賞と観客賞を受賞した「僕とアールと死にそうな少女」Me and Earl and the Dying Girl のアルフォンソ・ゴメス・レホン。製作はワインスタイン・カンパニー他。撮影は本年12月にスタートする。
photo by Alex Kazanegras