「ハドソン川の奇跡」のクリント・イーストウッドが、さらに実在の人物を描く映画を監督することになるかもしれない。その映画は、2011年にソマリアで拉致されて人質になり、3ケ月後に救出された人道支援団体の職員の米国女性ジェシカ・ブキャナンさんを描くもの。彼女が自身の体験を書いた共著「不可能な確率」Impossible Odds の映画化権を米ワーナー・ブラザースが手に入れ、イーストウッドが監督次回作として検討しているという。脚本は、イーストウッドと「ミスティック・リバー」等で組んでいるブライアン・ヘルゲランドが執筆中。今後の情報に注目だ。
photo by Alex Kazanegras