「スポットライト 世紀のスクープ」のレーチェル・マクアダムズと、「グランドフィナーレ」のレーチェル・ワイズが、新作「不服従」Disobedience で同性の恋人同士を演じるかもしれない。ワイズの主演が決まっている本作に、マクアダムズが出演をオファーされている。原作は英国の女流作家ナオミ・オーダーマンの同名小説。ワイズ演じる主人公は、疎遠になっていた父の死によって故郷に戻った女性。彼女は親友と再会して、それまで隠していた彼女への愛が再燃する。その親友は今は、彼女の従兄弟と結婚していた。マクアダムズがオファーされているのは、この親友の役。ワイズは製作にも参加する。監督は13年の「グローリア」Gloriaが、ベルリン国際映画祭金熊賞にノミネートされたほか、数々の映画賞を受賞したチリ出身のセバスチャン・レリオ。製作はエレメント・ピクチャーズ、ブレーヴェン・フィルムズ、フィルム4。17年4月までに撮影をスタートする予定。
photo by Alex Kazanegras