ケネス・ブラナー監督がアガサ・クリスティーの同名名作を映画化する「オリエント急行殺人事件」Murder on the Orient Expressの豪華キャストが決定。ジョニー・デップが、殺人の被害者となるアメリカの富豪実業家ラチェットを演じる。そのラチェットの執事マスターマン役は「シンデレラ」のデレク・ジャコビー。「マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章」のジュディー・デンチがロシアの皇族ドラゴミロフ公爵夫人役、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のデージー・リドリーが元家庭教師メアリー・デブナム役、「シング・ストリート 未来へのうた」のルーシー・ボイントンがハンガリーのアンドレニ伯爵夫人役、「マラヴィータ」のミシェール・ファイファーが富豪のハバート夫人役、「アントマン」のマイケル・ペーニャがキューバ人の乗客役、TV「ダ・ヴィンチと禁断の謎」のトム・ベートマンが列車の車掌役、舞台「ハミルトン」のレスリー・オドム・ジュニアがインド帰りのアーバスノット大佐を演じる。製作は20世紀フォックス他。17年秋の全米公開を目指している。
photo by Alex Kazanegras