「ハドソン川の奇跡」のトム・ハンクスが、第二次世界大戦を描く新作「グレイハウンド」Greyhoundに主演する。彼の製作プロダクションが製作し、現在、フィルムネーションと共同製作を交渉中。ハンクスが演じるのは、米海軍の駆逐艦の司令官で、タイトルは戦艦の名称から取られたもの。主人公は自分が艦長に相応しくないのではないかという思いと葛藤しつつ、敵軍と戦っていく。また、ハンクスは主演、製作だけでなく、脚本も担当。彼はこれまでも「幸せの教室」などの脚本に参加している。監督は、カメラマンとして「サイモン・バーチ」などを撮り、長編映画の監督は本作が2作目のアーロン・シュナイダー。
photo by Alex Kazanegras