「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」のキーラ・ナイトリーと、「ターザン:REBORN」のアレクサンダー・スカーシュゴードが、英国作家リディアン・ブルックの同名小説を映画化する「余波」The Aftermathへの出演をオファーされている。舞台は第二次世界大戦後まもなくのドイツ。英国人女性レイチェルは、ドイツのハンブルグに駐在している英国軍人の夫の元にやってくるが、新しい家では、その家の前の持ち主であるドイツ人未亡人とその問題児の娘と同居することになる。また、出演は「エベレスト3D」のジェースン・クラークもオファーされている。監督は「戦場からのラブレター」のジェームズ・ケント。リドリー・スコットが製作に参加する。製作はフォックス・サーチライト、スコット・フリー。
またキーラ・ナイトリーが、ディズニー製作の実写版「くるみ割り人形と4つの王国」The Nutcracker and the Four Realms で、お菓子の国の女王であるシュガープラム・フェアリーの役を演じる。日本では"金平糖の精"と翻訳されて知られている役柄。本作は、チャイコフスキー作曲のバレエにもなったE・A・T・ホフマンの小説「くるみ割り人形とねずみの王様」を原作に、実写映画化するもの。クリスマス・イブの夜、少女クララとクリスマス・プレゼントのくるみ割り人形が冒険をくりひろげる。クララ役は「インターステラー」のマッケンジー・フォイ。おもちゃ職人のドロッセルマイヤー役で「エンド・オブ・キングダム」のモーガン・フリーマンが共演。監督は「マダム・マロリーと魔法のスパイス」のラッセ・ハルストレム。製作はウォルト・ディズニー・ピクチャーズ他。
photo by Alex Kazanegras