「スーサイド・スクワッド」のマーゴット・ロビーが、20世紀初頭に有名サーカス団で活躍した空中ぶらんこのスター、リリアン・レイチェルの伝記映画「空中の女王」Queen of the Airの主演をオファーされている。原作は、彼女を描くディーン・N・ジェンセンの13年刊行の同名ノンフィクション。この本は、彼女と同じ空中ぶらんこ乗りのアルフレッド・コドマの悲劇的な恋を中心に描くもの。2人は1928年に結婚したが、彼女の死のために長続きしなかった。2人が1931年に別々にヨーロッパで公演していた時、リリアンがコペンハーゲンでのショーの途中で転落し、その2日後に死去した。監督は未定。製作はワーナー・ブラザース。
ただし、マーゴットは新作企画が続々で、これからフォックス・サーチライト製作で児童小説「くまのプーさん」の作者と息子の物語を描く「さよなら、クリストファー・ロビン」Goodbye Christopher Robinの撮影に入るところ。「スーサイド・スクワッド」で演じたハーレクインのスピンオフ映画への出演も決定済みで、すぐには新たな新作には着手できなそうだ。
photo by Alex Kazanegras