「ギリシャに消えた嘘」のキルステン・ダンストが長編映画監督デビューする作品が決定、その映画に「17歳のエンディング・ノート」のダコタ・ファニングが主演する。その作品は、アメリカの詩人で作家のシルヴィア・プラスの63年刊行の同名小説を映画化する「ベル・ジャー」The Bell Jar。本作は、ニューヨークで暮らす、自殺願望を持つ19歳の少女の心理を描くもので、30歳で自殺したプラスの自伝的小説だと言われている。キルステンは脚本にも参加、ダコタは製作にも参加する。プライオリティ・ピクチャーズ他の製作で、17年前半に製作をスタートする予定。
photo by Alex Kazanegras