スティーヴン・スピルバーグが、「ブリッジ・オブ・スパイ」のチームを再結集し、"アメリカの良心"と呼ばれたニュースキャスター、ウォルター・クロンカイトの実話を映画化する。「ブリッジ・オブ・スパイ」の脚本家マット・シャルマンが脚本を執筆し、製作には同作のプロデューサーのマーク・プラットとスピルバーグが参加。スピルバーグ自身が監督するかはまだ決まっていない。映画は、ベトナム戦争中の68年に、クロンカイトがTV「CBSイブニングニュース」のニュースキャスターとして戦争の継続への反対を表明し、アメリカの世論に大きな影響を与えたことに焦点を当てたものになるとのこと。製作はアンブリン・エンターテインメント他。
photo by Alex Kazanegras