テリー・ギリアム監督がずっと企画している新作「ドン・キホーテを殺した男」The Man Who Killed Don Quixoteの新たなキャストが決定。「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のアダム・ドライバーが主演し、現代からドン・キホーテの時代にタイムスリップする主人公トニーを演じる。ドン・キホーテを演じるのは、ギリアムもその一員だった英国のコメディ集団モンティ・パイソンのマイケル・ペーリン。また、主人公トニーの上司の妻役で「ディバイナー 戦禍に光を求めて」のオルガ・キュリレンコが共演。アダム演じる現代の広告マン、トニーが17世紀のラ・マンチャにタイムトリップし、ドン・キホーテは彼のことを彼の従士サンチョ・パンサだと思い込む。製作はアルファマ・フィルムズ、トーナソル・フィルムズ、レオパード・フィルムズ他。9月に撮影をスタートする。
この主演コンビのキャスティングにはこれまでも様々な俳優が配役され、ジョニー・デップとジャン・ロシュフォール、ユアン・マグレガーとロバート・デューヴォール、ジャック・オコネルとジョンハートらの名前が挙がっていた。
photo by Alex Kazanegras