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カンヌ国際映画祭レポート2016 その7

市長主催の昼食会は招かれた審査員団とプレス関係者で大にぎわい

映画祭も後半となると、いつも開かれるカンヌ市長主催の昼食会。今年は5月20日、場所はカンヌのヨットハーバーが見下ろせる古城の庭先。招かれたのは今回の審査を務めるジョージ・ミラー審査員長をはじめとする9人の審査員と、世界からやって来たマスコミ関係者たち。12時30分から2時間の開催予定で、ジャーナリストたちは小山を登って古城へ。屋外のテーブルにはワインと水のボトルが並べられ、例年と同じ白身魚と季節の野菜の蒸し煮にゆで卵を自ら取りに行くセルフサービス・スタイル。もちろん、デザートのケーキにコーヒーのサービスもある。
古城の庭先の一角には特別テーブルが設けられ、審査員団が市長と一緒にランチをとる場所だ。それを狙ってマスコミがカメラを手に、幾重にも待機している。ところが始まってなかなか彼らが現わさず、ようやく姿を見せたのが一時間過ぎ。ジョージ・ミラーは早速、香港のTV局のインタビューに元気よく「審査はうまくいっているよ。大いに意見を交わしているさ」と答えていた。するとマッツ・ミケルセンも同じTV局のインタビューに。マイクに中国語のロゴがついていて、目立つのか、あるいはこれからの巨大映画マーケットである中国を意識してか、中国系マスコミへのサービスがかなりいい。
またキルステン・ダンストやヴァレリア・ゴリノも現れたが、日陰の場所に引っ込んだまま。ただ、ヴァネッサ・パラディーだけは颯爽と出てきて、カメラマンたちに大サービス。白いハットにサングラス、それに涼しげな黒のドレスで写真を撮らせていた。ちょっと見ると、ジョニー・デップとの娘リリー・ローズ・デップかと思わせる。母娘ってやはり似てますね。
(写真は昼食会に現われたマッツ・ミケルセン)
レポート:岡田光由

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