「インヒアレント・ヴァイス」のホアキン・フェニックスの新作候補が2作浮上。まず1作は、聖書の人物を新たな視点で描く「マグダラのマリア」Mary Magdaleneの、イエス・キリストの役。こちらはルーニー・マーラ主演、TV「トップ・オブ・ザ・レイク/消えた少女」のガース・デーヴィス監督で制作進行中。
もう1作は「ディーパンの闘い」のジャック・オディアール監督が、パトリック・デーヴィッドの同名小説を映画化する新作「シスターズ・ブラザーズ」The Sisters Brothers。ゴールドラッシュの米西海岸を舞台に凄腕の殺し屋兄弟を描く作品で、粗暴な兄役は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のジョン・C・ライリーに決定済み。ホアキンは普段は温厚だがキレると困ったことになる弟役の候補になっている。ホアキンがその作品を新作に選ぶのか、今後の情報に注目だ。
photo by Alex Kazanegras