「マジック・イン・ムーンライト」のエマ・ストーンが、ジョン・F・ケネディーの妹ローズマリーを演じる。その映画は、伝記映画「ローズマリーからの手紙」Letters From Rosemary。J・F・ケネディーの妹ローズマリーはケネディー家の第3子として生まれたが、行動に問題があるとして女子修道院に入れられ、暴力性を抑えるためとの理由により23歳でロボトミーの手術を受けるが、その後遺症が残り、障害者施設に入れられるなどして、86歳で死去するまで孤独な生活を送った。ケネディー家は彼女のロボトミー手術を公表せず、精神遅滞として説明していた。映画は彼女を描くだけでなく、彼女が家族に与えた影響も描くとのこと。脚本は、映画化されていない名脚本のリスト、ブラックリストの1作で、脚本家はこれが映画初脚本となるニック・ヤーブロー。製作はアノニマス・コンテント他が務める。
photo by Alex Kazanegras