「ブラック・スキャンダル」のダコタ・ジョンスンと「ゼロの未来」のティルダ・スウィントンが、ダリオ・アルジェント監督の77年の同名ホラー映画のリメイク「サスペリア」Suspiriaに出演する。オリジナル作は、寄宿制のバレエ学校に転校してきた少女の周囲で、奇妙な出来事が起きていくというさまを極彩色で描いたイタリアン・ホラーの名作。ダコタがヒロインを演じ、ティルダはバレエ教師役を演じるとみられている。リメイク作の監督は09年の「ミラノ、愛に生きる」でティルダと組んだルカ・グァダニーノ。ティルダとダコタは、彼の15年の映画「より大きな水しぶき」A Bigger Splashでも共演している。製作はフレネシー・フィルム・カンパニー他。17年全米公開予定。
photo by Alex Kazanegras