「テッド2」のマーク・ワールバーグが、2013年に起きたボストン・マラソン爆破テロ事件を描く映画「愛国者の日」Patriots' Day に主演、製作にも参加する。監督はマークと「ローン・サバイバー」で組んだピーター・バーグ。この事件は、13年4月15日のボストン・マラソンの競技中に、爆弾が2度爆発し、3人が死亡、282人が負傷したもの。捜査の過程で誤認逮捕もあったが、最終的にチェチェンからの難民の兄弟が容疑者となり、兄は逮捕の過程で死亡し、弟が事件の4日後に逮捕された。マークはこの事件の捜査に携わったボストン警察の刑事を演じる。共演者として、ウォーターストーン警察の巡査部長役を「セッション」のJ・K・シモンズが演じる。CBSフィルムズ他の製作で、3月のボストンで撮影をスタートする。
photo by Alex Kazanegras