「ハンガー・ゲーム」シリーズのジェニファー・ローレンスが、キューバの革命家フィデル・カストロの愛人でCIAのスパイになった、マリタ・ロレンツの生涯を描くスパイ映画「マリタ」Maritaに主演するかもしれない。彼女は19歳でカストロと出会って愛人になるが、CIAにスカウトされてスパイとなってカストロ暗殺計画に加わるが失敗、その後もベネズエラの独裁者の愛人となってスパイ活動を行なったり、JFK暗殺事件に関係するなどして、波瀾万丈の生涯を送った。ジェニファーはこの映画にプロデューサーとしても参加。脚本は彼女が出演した「アメリカン・ハッスル」の脚本家のひとり、エリック・ウォーレン・シンガーが執筆。製作はソニー・ピクチャーズ。2017年後半の全米公開を目指す。
photo by Alex Kazanegras