「ブラック・スキャンダル」のジョニー・デップが、次回も犯罪社会を描く映画に出演するかもしれない。南米が舞台のクライム・サスペンス「トリプル・フロンティア」Triple Frontierへの主演をオファーされている。映画は、パラグアイとアルゼンチン、ブラジルの国境地帯で活動する犯罪組織を描くもの。監督は「アメリカン・ドリーマー 理想の代償」のJ・C・チャンダー。脚本は区キャスリン・ビゲロー監督のプロダクションのパートナーで、「ゼロ・ダーク・サーティ」の脚本家のマーク・ボールが執筆、ビゲローもこの企画に関わると見られており、シリアスな作品になりそうだ。ちなみにこの役は、かつてトム・ハンクス、ウィル・スミスが候補になったが実現しなかった。製作はパラマウント・ピクチャーズ。
photo by Alex Kazanegras