「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」でもCGIキャラ、スノークを演じているアンディー・サーキスが、グリム童話のルンペルシュティルツヒェンを描く映画「皮盗み」Steelskinで、製作、監督、主演を担当することを企画中だと報じられた。このキャラは、グリム童話に出てくるドワーフの名前。彼は、主人公の苦難を解決する代わりに、生まれてきた子供が欲しいと申し出るが、その際に「自分の名前を当てられたら、子供を連れて行かない」との条件をつけ、主人公にその名前を当てられてしまう。サーキスは「ロード・オブ・ザ・リング」「猿の惑星」「スター・ウォーズ」とCGIキャラを演じてきたので、このドワーフを演じるのもお手のものだろう。脚本は「スノーホワイト」のホセイン・アミニ。サーキスは現在、CGIキャラが多数登場する「ジャングル・ブック:起原」Jungle Book: Originsを監督中で、こちらは17年10月6日全米公開。新作に取りかかるのはその後になりそうだ。
photo by Alex Kazanegras