私生活でのパートナーでもあるリーヴ・シュライバーとナオミ・ワッツが実話ボクシング映画「血を流す者」The Bleederで共演する。彼らが数年前から企画していた作品で、2人が演じるのは、ボクサーのチャック・ウェプナーとその妻。彼は、ニューヨークのスラム街で育って、服役中にボクシングを学び、75年にモハメド・アリの持つ世界王座に挑戦し、TKO負けしたが、9Rにモハメド・アリ史上わずか3度目のダウンを奪ったことが話題を集めた。映画「ロッキー」の主人公のモデルになったとも言われている。監督は「グッド・ライ/いちばん優しい嘘」のフィリップ・ファラルドー。撮影は今月末にニューヨークでスタートする。製作はマンダレイ・スポーツ・メディアとキャンベル・クロブマン・フィルムズ。
photo by Alex Kazanegras