「X-MEN」シリーズのブライアン・シンガー監督がジュール・ヴェルヌの古典名作SF「海底2万マイル」20,000 Leagues Under The Seaを監督する。彼自身がこの9月17日の50歳の誕生日に、ツイッターに本作の脚本の表紙画像をアップして「次の映画の脚本が完成するところ」と発表したもの。「子供の頃からこの話を自分で描きたかった。映画が叙事詩的で、すべての年齢層にとって感動的なアドベンチャーになることを約束するよ」とコメントしている。脚本にクレジットされているのは「ジャックと天空の巨人」のダン・スタッドニーと、新人リック・ソーダレット。原案は、シンガー監督自身と脚本の2人が担当。製作スタジオがどこになるかは、アナウンスされていない。この企画はデーヴィッド・フィンチャーやマック・Gが監督する予定だったこともあるが、なかなか実現していないもの。また、同じ原作小説の映画化作に、54年製作のリチャード・フライシャー監督、カーク・ダグラス主演の「海底二万哩」もある。
photo by Alex Kazanegras