「エクソダス:神と王」のクリスチャン・ベールが、イタリアの自動車会社フェラーリの創設者エンツォ・フェラーリの伝記映画に主演する。本作は「ブラックハット」「コラテラル」「ヒート」のマイケル・マン監督が、約15年前から映画化を企画していたもの。クリスチャンとマン監督は09年の「パブリック・エネミーズ」でタッグを組んでいる。映画のタイトルは未定だが、原作は、日本でも翻訳出版されている、ブロック・イェーツの評伝「エンツォ・フェラーリ 跳ね馬の肖像」。彼はFIの名門スクーデリア・フェラーリのオーナーでもあり、スポーツ界の偉人でもあったが、88年に90歳で死去している。現在、キャスティングが進行中で、来年夏に撮影を開始する予定。
photo by alex Kazanegras