レオナルド・ディカプリオが以前から映画化を企画していた作品を、彼と「ウルフ・オブ・ウォールストリート」「シャッター・アイランド」などで何度も組んでいるマーティン・スコセッシが監督することになった。その作品は「悪魔と博覧会」というタイトルで邦訳されているエリック・ラーソンのノンフィクションの映画化作、「白い町の悪魔」The Devil In The White City。1893年のシカゴ万国博覧会を背景にして起きた、連続殺人事件を描くもの。脚色は「キャプテン・フィリップス」のビリー・レイ。映画は当初、ワーナーで製作される予定だったが変更になり、パラマウント・ピクチャーズで製作される。
photo by Alex Kazanegras