「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のレオナルド・ディカプリオが、「エクソダス:神と王」のリドリー・スコット監督とタッグを組むかもしれない。ドン・ウィンズローの同名小説を映画化する「カルテル」The Cartelの映画化企画が始動、リドリー・スコットが監督候補になっている。原作は、同じ作者の日本でも翻訳されている小説「犬の力」に続く物語。「犬の力」はメキシコの麻薬カルテルを撲滅しようとするDEA捜査官を描くもの。そこに、麻薬カルテルの後継者の座を狙う兄弟や、美貌の女子学生、貧民窟育ちの若者などが絡む群像劇が展開する。レオは、主人公のDEA捜査官を演じると見られている。製作は20世紀フォックス。
photo by Alex Kazanegras