「アベンジャーズ」シリーズのロバート・ダウニー・ジュニア.と「インヒアレント・ヴァイス」のポール・トーマス・アンダースンが、意外な作品でタッグを組むかもしれない。その企画は、米ワーナー・ブラザース製作で有名童話を実写映画化する「ピノキオ」Pinocchio。ワーナーは数年前から、本作をディズニーの「マレフィセント」「シンデレラ」のような童話を新たな解釈で描く映画するべく企画進行中。しばらく前に、ロバート・ダウニー・ジュニアがこの映画で、ピノキオを作ったゼペット爺さんの役で演じることが報じられたが、なかなか進展しなかった。最新版の脚本のドラフトは、日本ではこの9月公開の「ギヴァー 記憶を注ぐ者」の脚本家マイケル・ミトニックが書いているが、その脚本をさらに手直しするべく、ポート・トーマス・アンダースンに脚本執筆がオファーされていることが報じられた。実はロバート・ダウニーは、アンダースン監督の「インヒアレント・ヴァイス」に出演する予定だったが、スケジュールのために出演が実現しなかった。今度はひょっとしたら、2人のタッグが実現するかも?
photo by Alex Kazanegras