「アメリカン・スナイパー」のブラッドリー・クーパーが、今度は第二次世界大戦の実話の映画化作を製作する。製作はワーナー・ブラザース。原作は、ヘンリー・ゲーデンとエリザベス・セールズによるルポルタージュ「第二次世界大戦のゴースト・アーミー」The Ghost Army Of World War II。ゴースト・アーミーとは、米軍が、ナチスとの戦いの中で、ハリボテの偽兵器や偽の無線連絡を使って、実際よりも大きな戦力を持っていると見せかけた偽装部隊のこと。13年にはドキュメンタリー映画「ゴースト・アーミー」Ghost Armyも製作されている。今回の映画化作の出演者や監督などは未発表だが、ブラッドリーが出演する可能性もありそうだ。
photo by Alex Kazanegras