「シンデレラ」のケネス・ブラナー監督が、アガサ・クリスティーの名作ミステリー小説「オリエント急行殺人事件」を映画化する。ヨーロッパを横断する豪華列車オリエント急行が、雪の中で立ち往生し、アメリカの富豪が殺されているのが発見される。名探偵ポアロは、犯人は乗客の中の誰かに違いないと考えて事件を捜査するが、乗客たちにはアリバイがあった。74年のシドニー・ルメット監督作をはじめ、何度も映像化されている作品。群像劇なので、今回はどんなキャスティングになるのか楽しみ。今回の脚本は「ブレードランナー」続編を執筆中のマイケル・グリーンが担当。プロデュースにはリドリー・スコットが参加する。製作は20世紀フォックス。
photo by Alex Kazanegras