「ジュピター」のチャニング・テータムが、マシュー・ロリゲンの体験記「マディのための2つのキス」Two Kisses for Maddyの映画化作に主演する。原作は日本でも「僕がパパに育つまで シングルファーザーの涙と再生の1年」というタイトルで翻訳刊行されている。主人公は高校時代から恋人同士だった女性と結婚、幼い娘が誕生するが、その出産27時間後に妻が死去してしまう。彼がその悲しみを乗り越えて立ち上がるまでの体験を描くもの。チャニングは妻ディナ・ディーワン・テータムとの間に2歳の娘エヴァリーがいるので、父親としての経験が演技に反映されそうだ。監督は未定だが、脚本は「セイフ ヘイヴン」のデーナ・スティーヴンズが執筆。製作はソニー・ピクチャーズ。
photo by Alex Kazanegras