「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」が楽しみなトム・クルーズの、12年のヒット作「アウトロー」の続編「ジャック・リーチャー:決して帰るな」Jack Reacher: Never Go Backの製作が決定。監督候補に、トムと「ラスト・サムライ」で組んだエドワード・ズウィックの名前が挙がっている。「アウトロー」の監督はクリストファー・マッカリーだったが、彼は現在「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」を監督中で、別の新作に着手できないため。映画の原作は、英国のミステリー作家リー・チャイルドによる"ジャック・リーチャー"シリーズ。97年から14までに19作刊行されていて、本年9月に第20作を刊行予定。映画「アウトロー」は第9作の映画化だったが、今度は13年刊行の第18作「決して帰るな」Never Go Backを映画化。主人公ジャックは、今は司官となっているかつての同僚女性と食事をするため、ヴァージニア州にある軍の基地を尋ねるが、彼女は逮捕されていて、ジャックも暴力事件の容疑者にされてしまう。また、ある子供の父親ではないかと疑われ、この2件の身に覚えのない容疑の真相を探ることになる。製作は前作と同じパラマウント。
photo by Alex Kazanegras