二年前に乳がん発症のリスクを低下させるために両乳房を切除したことで話題を呼んだアンジェリーナ・ジョリーが、今度は卵巣と卵管の摘出手術をしたことを明らかにした。
アンジーはニューヨークタイムズ紙に『卵巣がんにかかる可能性が50パーセントあることを医師に告知され、予防策としてこの摘出手術を決断した』と寄稿。アンジーは母マーシェリンさんががんで早逝したことに大きなショックを受けて以来、自分の子供たちに同じ思いをさせたくないという意志から、前回の乳房切除も行なったが、今回も手術前にはかなり悩んだ様子。『いつかはこうなるだろうと思っていたが、こんなに早く手術を決行することになるとは思っていなかった』そう。
これでアンジーは自ら子供を産むことはできなくなったが、がんにかかる率は劇的に低下したという。
photo by Alex Kazanegras