2015年11月6日に世界公開が決定している「007」シリーズ最新作『007 スペクター』から、本日ティーザーポスタービジュアルが全世界一斉解禁になった(日本公開は11月)。
ティーザーポスターでは、全身黒づくめで右手にワルサーPPKを携え、まっすぐにこちらを見据えるボンドのブルー・アイが印象的。ダニエル・クレーグの過去3作のポスターはタキシードかスーツのフォーマルなビジュアルだったのが、今回は一変。ボンドの幼少期の秘密が明らかになるという本作で、より自信にあふれた力強いボンドが、どのように過去と対峙していくのか本作への期待がますます高まる!
昨年12月8日にクランクインし、イギリス ロンドン、オーストリア ソルデンからイタリア ローマへとロケ地を変えて撮影を敢行中の本作。前回解禁されたビデオ・ブログでは、ロンドン テムズ川でのボートシーンや、ローマの街を走るアストンマーティンDB10などのアクションシーンのメイキングも公開されたほか、サム・メンデスが初めてストーリーの片鱗を明かした。メンデスによると『007 スペクター』では、新メンバーの中でクレーグ演じるジェームズ・ボンドが一番の経験者で知恵にたけていることから、今まで以上にボンドのMI6内での立場が重要になり、全編を通して彼が主導権を握る展開となっているとのこと。「冒頭から彼はある人物を追跡していますが、観客はその理由も内容もわからない。けれど、そこで起きていることはボンドの幼少期に関わる重要な秘密へと繋がっていく。その壮大なテーマを知ったとき『撮らなくては』と思ったのです」と監督が語る通り、前作で自らの出生の地“スカイフォール”に戻ったボンドは、今回は少年時代の秘密と対峙することになりそうだ。
今後もメキシコのメキシコシティー、モロッコのタンジールなど世界中のロケーションをめぐって撮影予定の『007 スペクター』から、ファンは片時も目が離せそうにない。
SPECTRE ©2015 Danjaq, MGM, CPII. SPECTRE, 007 Gun Logo and related James Bond Trademarks, TM Danjaq. All Rights Reserved.