007シリーズ第24作の悪役を「ジャンゴ 繋がれざる者」のクリストフ・ヴァルツが演じるというのは、すでにお伝えしているが、彼が演じる役が、007シリーズの有名な悪役、エルンスト・スタヴロ・ブロフェルドではないかとの噂を「デイリー・メール」紙が報じた。ブロフェルドは、原作小説に登場した、世界規模の犯罪組織スペクターの首領。映画版の初期の作品「007 ロシアより愛をこめて」「007 サンダーボール作戦」では、膝の上の白いペルシャ猫をなでる手しか画面に登場せず、「007は二度死ぬ」以降はドナルド・プレズンス、テリー・サヴァラスなどさまざまな俳優が演じている。シリーズ第24作は前作「007 スカイフォール」のサム・メンデス監督で、15年10月22日全英公開を目指して製作進行中。
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