「オン・ザ・ロード」のヴィゴー・モーテンセンが、「ジャンゴ 繋がれざる者」のクエンティン・タランティーノ監督の新作「憎むべき8人」The Hateful Eightの悪役、情け無用のギャングのリーダーを演じるかもしれないという噂が流れている。ヴィゴーがこの役を演じることを希望していると、「ニューヨーク・デイリー・ニュース」が報じた。映画は、南北戦争後のワイオミングを舞台にした群像劇。吹雪を避けるためにシェルターに閉じこもっている、賞金稼ぎ、元南軍兵士、女性の囚人たちが、お互いに裏切りを画策していく。出演候補者として、サミュエル・L・ジャクスン、ティム・ロス、カート・ラッセル、ジェームズ・レナー、アンバー・タンブリンらの名前が挙がっている。撮影は本年11月にスタートし、15年後半の全米公開を予定。製作はワインスタイン・カンパニー、コロムビア・ピクチャーズ他。
photo by Alex Kazanegras