アンジェリーナ・ジョリーの新たな監督作が決定。「アフリカ」Africaという作品で、主人公は実在の人物、「人類の起源」「アフリカゾウを護る闘いーケニア野性生物公社総裁日記」などの著者である古人類学者リチャード・リーキー。映画は彼がアフリカゾウを密漁者たちから守ろうとする努力を描く。ジョリーは「私は以前からアフリカとその文化に強い結びつきを感じています。エリック・ロスのすばらしい脚本は、アフリカゾウの密漁問題を巡る葛藤を通して、人間がこれまで行ってきたことと、人間の責任とを描いています」とコメント。脚本は「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」のエリック・ロスが執筆。撮影はアンジーの監督第2作「アンブロークン」Unbrokenに続きロジャー・ディーキンズが担当。製作はスカイダンス・プロダクションズ。アンジーは現在、夫ブラッド・ピットと共演する監督第3作「バイ・ザ・シー」By the Seaを撮影中で、本作は監督第4作になる。
photo by Alex Kazanegras