「007」シリーズの「私を愛したスパイ」「ムーンレイカー」で殺し屋ジョーズを演じた個性派スター、リチャード・キールが9月10日カリフォーニア州の病院で死去。享年74歳。足の骨を折って入院していたが、これが死因と関係あるかは不明。身長が2メートル18センチもあり、バスケットボール選手をしていたが、TV俳優となり、この体格を生かした役柄で映画で悪役などを演じて人気を博した。
他の主な出演作は「ロンゲスト・ヤード」「大陸横断超特急」「ナバロンの嵐」「キャノンボール2」「恋のジーンズ大作戦」「ペイルライダー」など。