ワーナー・ブラザース製作で進行中の「美女と野獣」Beauty and the Beastの実写映画企画から、「パシフィック・リム」のギレルモ・デル・トロー監督が降板した。理由はスケジュールのため。主演の「ノア 約束の舟」のエマ・ワトスンについては発表されていない。ちなみについ先日、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズが、同じ童話原作の実写ミュージカル映画化を発表、その監督に「シカゴ」「ドリームガールズ」「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン」のビル・コンドンが候補になっていることが発表されたばかり。こちらのキャストは未発表だが、さて。
そのデル・トロー監督がヒット作「パシフィック・リム」の続編を企画中であることを認めた。彼は現在、「インクレディブル・ハルク」のザック・ペンといっしょに脚本を執筆中で、前作の主人公2人、チャーリー・ハナムが演じたローリーと、菊地凛子が演じたマコは登場する予定とのこと。監督は「続編については、とってもとってもクレイジーなアイディアがあるんだ」と語っているので期待大。ただし、前作のスタジオ、レジェンダリー・ピクチャーズはまだこの続編企画にゴーサインを出していない。続報を待とう。
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