「モナリザ」「ロジャー・ラビット」「スーパーマリオ」などで知られる英国男優ボブ・ホスキンズが肺炎のため4月29日、71歳で死去したことを関係者が明かした。ホスキンズは12年にパーキンソン氏病のため、俳優を引退していた。
70年代にTVでデビュー。80年の『長く熱い週末』(日本はビデオ発売)で評価され、「コットンクラブ」「未来世紀ブラジル」などに出演後、「モナリザ」でカンヌ国際映画祭男優賞など多くの賞を受賞して売れっ子に。他の主な代表作に「恋する人魚たち」「フック」「ニクソン」「フェリシアの旅」「トウェンティフォー・セブン」「スターリングラード」「ヘンダーソン夫人の贈りもの」「スノーホワイト」などがある。監督としても「ジプシー風たちの叫び」「レインボー」などで手腕をふるった。
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