「16ブロック」のリチャード・ドナー監督が、85年の自身のヒット作「グーニーズ」の続編を企画中だと発言した。前からこの企画は噂になっていたが、なかなか実現していない。しかしドナー監督はこの企画に意欲的で「オリジナル作に出演していた俳優たち全員に出演してほしい」と発言。たしかに、悪人兄弟の母親ママ・フラテリー役のアン・ラムジーとスロース役のジョン・マツザクは故人だが、他の出演者たち、ショーン・アスティン、ジョッシュ・ブローリン、コリー・フェルドマン、ジョン・パントリアーノ、マーサ・プリンプトンらは現在も俳優として活躍中なので、実現の可能性はある。俳優をやっていなくても映画業界で活躍中のキャストもいて、データ役のキー・ホイ・クアンは、現在はスタント・コリオグラファー、チャンク役のジェフ・コーエンは、エンターテインメント界専門の弁護士をしているそうだ。
photo by Alex Kazanegras