「ザ・イースト」のエレン・ページが、同性愛であることをカミングアウトした。彼女は2月14日にラスベガスで行われた人権運動のキャンペーンに出席し、そのスピーチで語ったもの。「私が今日、ここに来たのは、自分が同性愛者だからです。そして、他の人々がもっと希望もつための手助けが出来るのではないか、そうする義務と責任があると思ったからです。私はもう隠しておくことに疲れました」と発言。エレンは現在26歳。今後も「X-MEN:フューチャー&パスト」などの新作が控えている。
そのエレン・ページが、同性愛の女性を演じる新作が決定。「キャリー」のジュリアン・ムーアと、インディー映画「フリーへルド」Freeheldで同性愛のカップルを演じる。本作は、アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞を受賞したシンシア・ウェードの07年の同名短編映画に基づく作品で、不治の病に倒れたベテラン婦人警官が、同性のパートナーに年金が給付されるようにするため、ニュージャージー州の法律と戦う。ジュリアンがベテラン警官を、エレンはそのパートナーを演じる。「ハングオーバー!」シリーズのザック・ガリフィアナキスが政治活動家役で共演。監督は、「キミに逢えたら!」のピーター・ソレット。脚本は「フィラデルフィア」のロン・ナイスワーナーが執筆。
photo by Alex Kazanegras